バイクは後輪で曲がる 【その3】

バイクはどうして曲がるのか?
簡単に言うと、傾けるから。

ただ、傾けるだけでは不十分で、バイクを前へ進める力が必要です。
傾むいて前に転がる。

その役割を果たすのは後輪(リアタイヤ)。
少々乱暴にいえば、バイクは後輪だけでも曲がれるのです。
(レースでコーナーリング中、前輪が浮いているシーン見たことありませんか?)

曲がる方向も曲がる強さも、それを決めるのは後輪(リアタイヤ)。
(これを「リアステア」といいます)

前輪(フロントタイヤ)は、それにつられて向きを変えて、
後輪(リアタイヤ)に従う動きをします。

バイクは後輪で曲がる。

バイクの向きを決めるのは、後輪なのです。

   あなたはもっと上手くなれます

その1 カタチだけのリーンイン(ハングオフ)より「どん」と座った方がよく曲がる
その2 バイクは基本「一輪車」
その3 バイクは後輪(リアタイヤ)で曲がる
その4 コーナーでハンドルに力を入れてはダメな理由は・・・
その5 前輪(フロントタイヤ)のグリップ感に不安を感じたら・・・
その6 それでも前輪(フロントタイヤ)からスリップダウン(転倒)するのは?
その7 バイクにも軸があります バイクの軸を意識しよう
その8 登りのコーナー(カーブ)が曲がりやすいのは・・・
その9 下りコーナー(カーブ)が不安・苦手・曲がりにくいのは・・・
その10 下りコーナー(カーブ)の不安・苦手意識・曲がりにくさをなくすには・・・
その11 右コーナー(カーブ)に苦手意識を感じるのは・・・



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